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2007年4月19日 芦田川のバスフィッシング

フィールドレポート  バスフィッシング
FINESSEスタッフ :エヌ
釣行日:2007年4月19日
場所:広島県福山市芦田川
同行:広島市在住、岡本 晃氏
天候:晴れ
気圧:1016.8hPa
気温:17.4〜4.8℃
風速:南 8.1〜3.6m/秒

4月半ば、昨年より良い釣り場がありますよ!と声をかけていただいていた岡本氏から
「3月後半からぼちぼち釣れています。そろそろ良さそうですよ。」
との連絡が入り、NEWアイテムの試釣を兼ねて広島県の芦田川へ出掛けてみました。
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朝6時半に芦田川大橋下流西岸側の駐車場で待ち合わせ。芦田川は全国的にも陸っぱりフィールドとして有名ですが、今回はボートフィッシングでのトライ。エレクトリックモーターのみ使用可能なので、短時間でセッティングを完了。
まずは西岸を南に向かってスタート。このエリアの川岸にはコンクリートや石により護岸されているが、葦、大きな岩、杭、浮き魚礁等のカバーがたくさんあり、岸際から5m位沖側に水深50cmから2m50cmまで落ちる急激なブレイクがあるので、カバーへのタイト・キャストによるクランキングとブレイクのエッジ周辺をジャークベイトやスピナーベイトなどで流してみました。
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透明度は約50cm位で、様々なルアーが試せる状況ですが、岸から連日攻められていることもあり、カバーをタイトに攻める事が出来るルアーが有利との事。早速、岡本氏のクランクベイトに何度かチェイスがあったがミスバイトしている。反応してくるが、やや喰いが浅いようだ。よりタイトに攻めるか逆に条件反射を利用した少し早い動きが良いのでは・・・東岸にあるスロープエリアに来たとき、岡本氏のリップレスクランクベイトのファーストリトリーブにこの日ファーストヒット!42cmの美しいバスである。
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すぐに、35cmのバスを同じルアーでキャッチしたが、後が続かない。
二匹ともアフター回復傾向の魚であると思われるので、Uターンして逆周りで今度は少しバンクから離して、ブレイクのエッジのみを重点的にチェックしてみる。私は、フィネス・スピナーベイト1/2oz.タンデムウイロー(プロトタイプ)で、あえて表層をリトーリーブして反射的に表層へアタックさせるパターンを試してみた。東岸ではバイトがなく、西岸に戻って50mほど流したときに、正に底から突き上げるような猛烈なバイト!
川バス特有の強烈な締め込みによるファイトは、やはり何度味わっても素晴らしい。チャートリュ−スのスピナーベイトをがっちり喰わえ込んだのは、これもグッドコンディション。プリスポーニングの42cmでした。
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プリ、ミッド、アフターが混在している状況下では、いずれかに絞って釣りをしていく方が良い結果がでる場合が多いので、ディープ側の低活性なアフタースポーニング狙いのスローな釣りを除いて、少しでもコンディションの良い魚を岡本氏はスピナーベイト、シャロークランクをメインに、私はリップレスクランクで狙うことにしました。
このエリアで最も有名な浮き魚礁に差し掛かり、岡本氏は彼のフェイバリットルアーであるシャッドクランクを完璧なコントロールで魚礁の際ぎりぎりにキャストし、クランクベイトをリトリーブ、その瞬間・・・
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水面に渦が巻くような、大物のバイト!十分に時間をかけて楽しそうなファイト後、ハンドランディングしたのは51cmのランカーバスでした。
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この一匹で最下流エリアを終了し、ちょうど、お腹も空いてきたので一度ボートを上げ、昼食後中流域にて再度ボートを下ろしてみることにしました。

水呑大橋より上流エリアは複雑な流れで形成された中州がたくさんあり、水深10cm〜60cm位のシャローが広がって、下流部とは全く違う条件を持ったエリアです。
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南からの風が強くなりボートコントロールが難しい状況下の中、的確にルアーをキャストするという、バスフィッシングの基本的な動作がキーとなる場面が多かったが、41〜35cmを4本追加し、最後に大物を狙うべく二人でNEWアイテムのセビル・マジックスイマーをチョイス。日本初上陸のこのルアーのアクションを見て、岡本氏が「これは絶対に釣れますよ!」と、絶賛!
底にテトラが敷き詰められている、ブッシュの多い岸際をやはりタイトキャストで攻めていくと、「来ましたよー!」と岡本氏のロッドが絞り込まれている。「うわー、後ろにもっとデカイのがいてますわ。」と叫びながらも、しっかりとキャッチしたのがこれも美しい48cmのプリ・メスでした。
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「これは、いつ入荷するんですか?きっと、人気が出ると思いますよ。」
NEWアイテム「セビル・ルアー」のテストフィッシングとしては理想的な釣りが展開できたこともうれしいのですが、長年バスフィッシングを楽しんでいるエキスパートアングラーである岡本氏からの、このコメントがもらえたことが今回の最大の収穫かも知れません。
「芦田川のポテンシャルは、こんなもんじゃないんですけどねー。また、やりましょう!」
と更なる大物へのチャレンジを約束して、今回の釣行を終えました。

芦田川の注意事項として、この川ではカヌーの競技が行われているために、スロープが各所に設置されていますが、あくまでカヌー用なのでバスフィッシャーマンの使用は禁止となっています。軽量ボートなどは、すぐ横の護岸されているところから簡単に降ろすことが出来ますので、そちらを利用してください。

最後に・・岡本さん、どうもありがとうございました!!また、行きましょね〜。

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2007年07月17日 16:41に投稿されたエントリーのページです。

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